CHARACTER


めるへん-2の登場キャラクターです。

スリプ



「どうだっていいんだ。きみもおれも、 どうなったってかまわない」


常に眠たげな顔をした青年。19歳。その正体は一切不明。
かけられた呪いは【眠り誘う茨】。
彼に触れようとすると、たちまち茨が彼を覆うというもの。
ただし現状彼自身は自身の呪いをまったく気にしておらず、
眠るのに便利程度にしか思っていない。
主人公に対しても魔女に対しても無関心な態度を貫いている。


アリエロ



「大丈夫だよ。きっと、呪いはとける。
絶対、大丈夫だから」



穏やかな笑顔を崩さない青年。26歳。人魚族の王子。
かけられた呪いは【失声】。
魔法で人間の姿になれるが、人間のときは声を失う。
海に戻り人魚の姿になると声は戻る。
呪いに対しても焦ったような態度は取らず、不安がる
主人公を気遣うなど、年長者らしい態度を取る。


かぐや



「うるさい、愚物。貴様のおかげでこんなにも
周囲が迷惑してるんだ。自覚しろ」



不機嫌そうな表情と辛辣な態度の青年。24歳。とある領地の貴族。
かけられた呪いは【傾国の要求】。
ランダムに決定される無茶な要求をこなさなければ、
他人と会話する事もままならない。
自分ののろいは主人公のせいであると認識しており、
主人公に大しても冷たい態度を取る。


ドリス



「ドリス、なんでこんな事になったのかさっぱりわからないけど、
君のせいなの? ドリス怖いからなにもしたくないけどー」



メルトヘヴンに暮らす少年。16歳。
かけられた呪いは【三つの枷】。
【愚か】【心無く】【臆病】という三つの悪徳が発現されている。
一日に一度、10分間だけ、かかとを三回鳴らすことで以上の悪徳を
消す事が出来る。
呪いに対してはいまいち理解し切れていないようで、発言が少々
おかしいが、それが呪いのせいなのかは不明。

オデット



「ぼくは、醜いから……呪いがかかっていても、
かかっていなくても……それは、変わらないんです……」



いつも俯いてもじもじしている少年。??歳。
かけられた呪いは【時止】。
成長が止まる呪いらしい。だが彼自身は呪いとは関係なく
自分が醜くどうしようもない存在だと思っているらしく、
常に俯きがちで前髪で顔を隠しており、見せる事はない。
主人公の事も、見かけると逃げようとするばかりで
積極的に関わろうとはしない。

コーディリア



「あたしは魔女、第一世界の魔女!
すべてはあたしの為だけに存在するの!」



主人公をめるへんに召還した、【第一世界の魔女】。??歳。
主人公との「ゲーム」のためにめるへんの住人に呪いを
かけた。通称は【名縛りの魔女】、【残酷なる嘲笑の末姫、コーディリア】。
無邪気にして残酷。自分以外の事は基本的にどうでも良いとおもっており、
そしてあらゆる事に悪意もなく、膨大な力を持つゆえに、危険な存在。
普段彼女を抑えている長女が現在違う世界にいるらしく、野放し状態となっている。