SYSTEM

運命を改変せよ。すべての願いを殺して立て。

唯一の武器で、え。
基本システムは文章を読み進めるノベルゲームです。
主人公が持つ力は、「改変」。
これは物事の結果を書き換える力で、物語の中に複数存在する「改変ポイント」で
使用することができます。
「改変」前の記憶を所持するのは、主人公とエウレカのみで、5人は改変前の記憶を喪います。
しかし、この力は使えば使うほど、魔女の言う「天地姫君」に近づいていきます。
主人公が完全なる「天地姫君」になってしまった時、それは改変の終わりを意味します。
改変の力を使い、しかしその力に染まることなく、エンディングを目指してください。

「動物のいない事務所で戦う」という結果を改変すると……  → 「動物のいる公園で戦う」という結果になります
   

心を繋げてめ。暗澹たる運命の輪を逃れることを

「改変」の他にも、本作にはたくさんの選択肢があります。
それは、5人の「おとぎ」との絆を深めるもの。
最初から主人公に好意的なもの、悪感情を持っているもの……全てはかかわりの中で変わっていきます。
主人公が心を開き、手を伸ばしたとき、改変ですら越えられない事象の壁を、きっと壊すことができるでしょう。
また、その他の事に影響する選択肢も存在します。
何に影響するかは、本編の中で確かめてください。


繰り返し世界を殺した先に、見える未来を。
「改変」は利用できる回数が決まっており、周回ごとに利用回数が増えていきます。
最初の周回ではたどり着けなかった未来も、周回ごとに見えてきます。
異能の力を与えられた「おとぎ」5人の願い、
魔女の願い、
そして、貴女の願い。
あまたの結末を改変(ころ)し、掴み取るのはたったひとつの真実。
すべては、改変の果てに収束する。