STORY

ある日突然訪れた、それは日常のわり。

桜が咲いた。
訪れた春は、招かれざる来訪者までも伴った。

普通の生活を送る大学生の主人公の前に現れたのは一人の少女。
およそ現代に似つかわしくない格好の彼女は、主人公にこう告げた。

「目覚めよ、天地(あめつち)姫君」

その日から、彼女の世界は反転した。

それは、魔女の呪い。魔女の祝福。魔女の望み。魔女の奇跡。
魔女は5人の人間に異能の力を授けて言った。

「天地姫君を手に入れよ。屈服させ、従わせ、身も心も手に入れたものの願いを、わらわが叶えてくれようぞ」

戦え、戦え、戦え。
与えられた力をもって。
抗え、抗え、抗え。
囚われた運命に。


そして、世界は改変される。

助けなど来ない。それが願いならば、戦え。